禁色・黄櫨染。織成館にて

京都西陣の、織成館(おりなすかん)で、見せていただきました。

そのままの光の時のお色

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白熱光を当てた時のお色

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なんと、光の種類によって、同じ物なのに色がかわるのです。


黄櫨染(こうろぜん)

黄がかった茶色・赤みをおびた黄色。きん茶。
上の写真で、ひと束だけ箱の上にある、あのいろです。
それが、白熱光をあてると、鮮やかな赤に変化するのです。

聖徳太子の時代から、最高位の色とされてきた紫にかわり、
平安時代の初期から、1200年間
天皇のみが、第一礼装として着用する御袍(ごほう)と定められた最高位の色
禁色(きんじき)だったのです。

当然、一般人は目にすることもなかったお色。

それが、今から20年と少し前に調査することが許され、
研究された結果、今のように他の色も…
一般に出回るようになったのは、10年ほど前とききました。

今では、雛飾りのお内裏様もきています。


この糸で織り上げた帯を見せていただきました。
深いみどりの帯が、なんともいえない紫の帯に…
きものの世界って、ほんとうこういう所の
気づいてもらえるか、もらえないかの
微妙な満足感の世界ですね…

このお色の変化が
一番鮮やかに、きれいに出るのが
ろうそくの灯りだそうです。

ロマチックです。すてき。

この記事へのコメント

masami
2012年09月26日 23:50
京都への旅行、そうそう、行くって言ってましたもんね☆
着物を着たお綺麗なねねさんの京都での姿、町に溶け込んでいたのでは~♪
↓素敵な着物と帯、是非 着姿も拝見したいです~^^

京都は修学旅行でしか行ったことがないので
大人になった今、行ってみたいところの上位に入ってます。
織成館も興味深いですね。
糸の不思議、その織り上げた帯も素敵でしょうねぇ。
ロウソクの灯りが一番、だなんて更に素敵☆
ねね
2012年09月27日 00:11
masamiさん

私も、ほとんどそれに近い状態です。
大人になると、またいい感じです。多分女性同士で行った方が、こまごました所を見て回れて、楽しさがまた違うと思います。
お金は、間違いなく夫とでは無い方が、使ったかも…。

今度は、娘と行きたいです。
ねね
2012年09月27日 00:14
言い忘れです。

糸の色もね、もっと深くて素敵な紫や、赤っぽいお色だったのに、あんな、うすい色に写って残念です。

写真は、難しいです。
今度、masamiさんに、教わりたいです。

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